老齢犬のリハビリ・ダイエットについて

当院ではバランスボールなどを使った、リハビリを推奨します。
わんちゃんは歳をとると後ろ足の筋肉が弱まり上手に使えなくなっていき、立てなくなってしまいます。できる限り、歳をとっても歩ける状態を保つために、早めのリハビリを推奨しています。

リハビリをすると体幹が鍛えられるので、歩けなくなる時期を遅らせることができます。当院でもできますが、出来ればご自宅で定期的にして頂くのが一番効果があります。バランスボールなどを使ったリハビリの仕方の指導も行っているので、お気軽にご質問ください。 バランスボールを使うのは、ダイエットにも繋がります。肥満でお困りの方はバランスボールをすることをお勧めします。最初は使うのにコツがいりますが、お教えしますので、お気軽にご相談ください。

猫ちゃんのお部屋

当院では、猫ちゃんのストレス軽減の為、猫ちゃん専用の部屋を用意しています。「犬の鳴き声で怖がるの…」「犬と目が合っただけで固まっちゃうの」。そういった心配は当院ではございません。

わんちゃんとは別に、猫ちゃん専用のお部屋をご用意しております。入院の時も、ゆっくり安心して休めます。もちろんペットホテルとしてのご利用も可能です。
もちろんわんちゃん専用のお部屋もございます。

病院専用フードについて1

フードメーカーとして、ロイヤルカナン・アイムス・ヒルズなどがあります。
当院では、各メーカーのそれぞれ特色のあるいいフードを取り扱っています。その子に一番適したフードを処方するため、嗜好性や効果などを考慮し、その子に一番合ったフードを、私の経験から処方したいと思っております。

こういわれても、ピンとき辛いかもしれません。
フードには、粒の大きさ、嗜好性（食べよさ）、油分量（表面のべたつき具合）など様々な種類があります。病気の場合ですと、食べの良さが一番重要になってきますので、色々なメーカーの中から、経験に基づき選んで処方します。仮に食べが悪かった場合、別商品・別メーカーなどから最適なものをお選びしますので、ご安心頂けると思います。

病院専用フードについて2

動物病院の場合、獣医師にしか処方できない動物病院専用フードがあります。
1つは療法食といって、それぞれの病気に対応したフードです。もう１つは、一般食といって、健康な子が食べるフードや、ダイエットフードがあります。
一般食と、スーパーなどで売っている市販フードの違いが分からない方が多いと思います。

分かりやすい例ですと、スーパーで売っている市販フードは、ある成分が微量でも含まれていたら、成分表に乗ります。例えば、関節にいいグルコサミン配合、と書かれていても量が分かりません。微量でも入っている場合、成分表に乗りますし、量が記載されていないこともあります。

また、市販フードには、おしっこやうんちの匂いを消す成分が入っている場合があります。必ずしも、それらの成分が悪いわけではないのですが、余計な成分がない方が安心です。

動物病院専用フードは、成分表と成分量がしっかりとしており、余計な成分も入っていません。動物病院専用一般食は、市販フードよりも少し高いというデメリットがありますが、食の健康面での安心感は市販フードよりはるかに高いです。

フードでお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。もちろんお代は頂きません。その子に一番合ったフードを飼い主様とご相談しながら、提案していきたいと思っています。

おやつについて

動物病院は専用のおやつも扱っております。
専用おやつの一番のメリットは、アレルギー症状のある子が食べても大丈夫なおやつが揃っていることです。市販のおやつでも問題はないのですが、アレルギーがある子には注意が必要です。

市販おやつには何が入っているのか分からない為、あげることによってアレルギー症状を悪化させてしまう場合があります。そのような子にも安心してあげられるおやつが動物病院にはございます。

また、毛玉予防やダイエット中の子も食べられるようなカロリーを抑えたものも扱っております。「おやつをあげるのが楽しみだけどどれをあげて大丈夫か分からない」などの疑問にお答えします。その子にあったおやつをご提案しますので、気軽にご相談ください。